花野です。 遅くなりましたが『だから勝手に勇者とか覇王に認定すんのやめろよ!』第15話と第16話感想です。
ジーノの暴走には学園だけでなく世界のルールを理解出来ず、それどころか上から目線な態度と発言をしていることを知ったセージは珍しく不快感を露わにします。
ひとまずジーノの問題行動を確認したところで次はもう一人の問題児、ベガマインの試験の番。
こっちはエルフィも参加して試験に挑みます。
果たしてベガマインの問題はどこにあるのか?
ジーノの問題行動に珍しく不快感を露わにしたセージはなかなか言葉も厳しめ。
セージって根本的に優しさより正論を言う人なんだよな…。
全部正直に伝えるから人によっては傷つく人結構いるのでは?と思ってしまう。
それでも好きだったフィーネにお断りの返事した際の言葉は正直ながらも優しいものだったので、好意を持った人にはもっと言葉を選ぶのかと。
話は戻しますが、ジーノの問題行動です。
空気を読めない点から国王に謁見した場合の敬語が出来るかどうかという心配点も多い。
厳しい言葉を言いつつも、直接話してもいないのに決めつけるのは良くないとすぐにセージは反省して撤回します。
厳しい性格だけど自分を俯瞰的に見れるから、悪いと思ったところはすぐに謝れる面もあるのよね…。
そして、もう一人の問題児ベガマイン。
彼の場合は世界のルールは最低限は受け入れる気はあるみたいだけど、異世界転生した賢者の後継者?血筋の者?のようで、自分の確固たる価値観のせいで学園に溶け込めない点があるよう(これを痛い人間という)
これにはセージも呆れ気味。
2人の問題児を確認したセージはどうやって解決するか?
試験が終わったが、同じ学園生として2人にどうやって近づき解決を図っていくか?
考えてみたものの、エルフのように自分の指示に従って(元々言うこと聞いていないが)くれるビジョンが見えない。
同じ学園生目線で立つよりも「国王からの依頼で問題解決を話し合いたい」という真っ向勝負に出ました。
ジーノは食事を奢ってくれるならとベガマインはセージの魔力に気付き、セージの誘いに共に承諾してくれました。
果たして2人の言い分は?
見てないところで厳しめの言葉を吐いていましたがいざ2人を前にするとちゃんと言葉を選んで相手の問題点を指摘します。
セージ、根っこは口悪いけど感情論で相手を傷つることはしない男…そして言いくるめたりしないで相手の意見も聞く男…!
すると彼らには異世界の記憶を持っているらしく、どうやらそれに意識が引っ張られて、それを周りに話しても理解してもらえないことで生きづらい生活を送っているようで。
心当たりのあるセージは彼らの深い話に踏み込みます…!
次は振り返り書くよ!
16話は2話分かれて更新されていたことに更新後気付いた…!後日後編書きます!
