花野です。 『だから勝手に勇者とか覇王に認定すんのやめろよ!』第17話と最終回感想です!
何やら今度は前々回のジーノ以上に話を聞かない転生者。
先を急いでいるセージ達に移動用のドラゴンが襲撃されてしまい前に進めないという事態のせいでセージのイライラMAXです。
セージ、相手の話は最後まで聞ける辛抱強さはあるけど温厚なタイプじゃないからなぁ…。
ひとまず後日賠償責任を負わせるということで事は解決したのですが、問題は重要事態をアイナ&エルフィが瞬時にエルフ達に「誤解」と報告しなかった大やらかし。
通りすがりの転生者「セナ」のせいでまるで反省してない2人にセージは遂に、別れを告げることにしました…次が最終回だしどうなる!?
シーエルフのいるポロトコタムに着いた3人。
早速、エアルウィンに「セージとヴァンテリアの関係」について誤解だと説明し宣戦布告をあっさり取り消してもらいました。
仮説で「ポロトコタムが移動竜を襲撃していたら…」では予想以上の廃墟化という話もしつつ(怖すぎる)、アイナ&エルフィの処遇をエアルウィンにも協力してもらうことになりました。
果たして強制送還された後2人の処遇はどうなる!?
今まで以上にしょんぼりしたアイナ&エルフィは大人しくいうことを聞きますが、そこはあらかじめ用意しておいたセージからの名誉挽回チャンスですね。
最初の頃はセージの知らない裏の顔を持って近づいていると思ってたけど、ずっと2人は素直なんですよね。セージもそれがわかっていたし、自分達の仲間であるエアルウィンを自決させてしまう可能性を考えたらやっぱりそこは許してはいけない訳で。
あとセージ結構失礼なこと言ってるな。連れて歩くなら美人しか受け付けないって言ってるようなもんだぞ。
そんなセージでもやっぱり大好きなアイナ&エルフィは戻るためにノルマに挑みます…!
一刻も早く帰れるのか!
カムエンペに戻りアンダリエルさんにしっかり怒られ、セージからのお手紙ノルマに従う2人。
早速ァンテリアへの謝罪とアンダリエルさんからのノルマをこなす2人ですが、最後に待ち受けたノルマは2人にとっては大変辛いものが待っていました。
早くセージの元に帰れるのか!?そしてセージとアイナ&エルフィはどうなるのか!本当の最終回!!
ヴァンテリア城としてはエルフ達と友好関係は築きたいものの、エルフの方が知力権力が上であるせいか同等の関係はやっぱり結べないんですね…。
体力よりも精神が削られた2人はより反省してセージの元に帰ってきましたが、3人の関係はやはり変わらず。
そこでやっぱりヴァンテリア城の王様からの困りごとが発生し今日も3人は「覇王」の力を見せつけるという平和?な終わり方でした。
続編も期待して良いよね…?
異世界転生ものでありながら最初から最後までLOVEが一切発動しない(本人がその気がない)清々しいコメディ漫画でした!
セージの周りには困りながらも味方になってくれる人はたくさんいて幸せな冒険なのではないかなと思います。
あとは数日で発売される最終巻でこちらの感想も完結しようかと思います!

