花野です。
『だから勝手に勇者とか覇王に認定すんのやめろよ!』第16話と第17話感想です。
ジーノとベガマインの言い分はこうです。
ジーノはセージの祖先と同じ世界から来た異世界転生者でチート能力を持つもの。
若い年齢で異世界転生したせいか考え方も子供でこちらの世界の常識に合わせようという考えがない。
対してベガマインも異世界転生者ではあるけど、魔法が存在する賢者として研究に明け暮れていたが、自分の能力をもっと高めたいという研究職病から望んでこちらの世界に来たというもの。
2人とも異世界転生者ではあるけど考え方が全く違う2人。
セージはどのようなお裁きをするのか!?(大岡越前?)
どちらも話は聞いてくれるし言い分も素直に答えてくれる基本は良い人。
ベガマインに至っては研究職病が強いばかりに問題になってしまっただけでちゃんと話せばすんなり解決。
問題なのはどちらかというとジーノ。
子供過ぎて常識を受け入れる気がないばっかりに問題ばかり起こしてしまう。
(なんかとばっちりな気もするけど)アイナ&エルフィも問題起こしがち例として挙げられるけど、世界常識や倫理感を守った上でセージをエルフの王として祀っている。
使命感だけでなくその都度の柔軟性も持ち合わせているのでセージや祖先の意見を無視して世界を制圧する気は意外とないのよね。意外と。
ジーノには学園入学取り消し、倫理や常識の教育。
ベガマインには学園に専門研究室の設置と念のための監視。
ということで国王には処遇の提出。
魔法学園編は無事に解決ということで後にしたセージとアイナ&エルフィ。
2人がどうなったかはまた語られることのない別のお話。
魔法学園の件はひとまず解決した国王の元に再び(何回あるんだ)トラブルが。
以前領主の件でセージに酷い扱いをしたことにシーエルフや他のエルフ達が話を聞きつけてしまい、エルフ達が人間側に怒りをあらわにしているという知らせが入りました。
アイナ&エルフィはセージの傍にいつもいるので事情も知っているし人間に怒りを持っていません(全くない訳ではないけど)でも他のエルフ達は黙ってはいません。
そこでセージはシーエルフの首都に直接赴き、事情を話に向かいます。
今度はシーエルフがお怒りです。
エルフ達に事情を説明せずに領主の件で協力してもらっていたのか…。
国王の土下座が軽薄になってきたのは仕方ないとして…エルフが久々に問題起こしています。いやむしろ被害者?
セージの傍にいつもいるせいかアイナ&エルフィは最初出会った時よりも相手の話を聞いてくれるようになりました。ただその分だけセージのやさぐれ度も上がっているけど…。
セージの久々の生活魔法である「着火」で和んだ?3人でしたが、『飛竜』で移動中に謎の襲撃。恐らく犯人は敵意をもったエルフだろうけど~。
セージはシーエルフの首都「ポロトコタム」に辿り着けるのか!?
そして重大発表が。
更新日程見るとあと2~3回で最終回を迎えるとのこと!
「キスハレ」もあるしセージもようやく覇王として安定してきたし、もうすぐ終わるのか~。
もうすぐ終わるのは寂しいですが、最後までセージの王としての活躍を見届けて感想を書いていきたいと思います!
次の更新はキスハレ感想書きます!

